今日、お日柄もよく

心浮き立つ遊びがしたい

お前も井上芳雄の舎弟になれ!(THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE 8/23ソワレ)

この記事もしばらく寝かせていたもんだから、当時のテンションが高くて我ながら新鮮。楽しかったのね…。これといって推しが出ているわけではない(のに劇場のチケットは取った)Cプロですが、これまた良かった!思い出しながら書いていこうと思います。

 

いよいよCプロ。和樹さんは帝劇の上の階でお稽古してるらしいです。

推しがいないと落ち着いて観られるな…と思ったんですけど、私かなり芳雄さんを好きになっている!!いや、このコンサートを通ったものは皆芳雄さん…スゲェや!!!と舎弟のようになってしまうのだから仕方がないのでは?

トークも切れる、声量ばつぐん、おまけに顔がいい。なんつーの、品のあるよさというかちょっと意地悪なところもザ・素敵!って感じがすごくないですか?!だから仕方ない。

 

そして私は各所から漏れ聞こえてくる芳雄さんと浦井くんの仲良し先輩後輩ぶりにやられているわけなのですが、今回それを生で実感することができ感無量でした。

それはMCでのこと。シュガーさん曰く、帝劇は広いから大きく見えてしまうため(?)、顔のシェーディングがどんどん濃くなって行ってしまったと。その流れで突然「浦井健治もよくそうなってる」的な話をぶっこんでくる芳雄さん。よく見てるな。そして唐突だな。ソニンちゃんがすかさず「そんなこと言わないで、今クリエでがんばってるんだから笑」とフォローするや、「浦井くんがんばれ!大好き!」と叫ぶ芳雄さんなのだった…。脳裏に激震走る。

びっくりしたわ…。語尾に💕が見えたわ…。Twitterを見る限りは愛が深いな~と思ってたんだけど、芳雄さんのラジオのYouTube配信とかでは結構塩じゃん…と思ってしまい、いやよく考えたら浦井くん「好きな人が塩対応です!」つって好きな人にお悩み相談するくらいだから、なにも心配はいらないんだけど、初めて芳雄さんからの愛を感じたよ私は…。

そのあと大地真央さんとのトークでも「なんでも話して頂いて」「浦井健治と話すみたいにですか?」ってぶっこむから、大地真央さんは浦井くんのことをよく知っているんだろうか???ってなってしまったよ私は。そんな誰でも知ってることみたいに言う???

のっけから曲関係なくてすみません。大変勝手に萌えておりました…。役者さんたちのプライベートのことはわからないし夢を見てはいけないんだけど、できれば仲良くいてほしいな~などと勝手に思っています。

 

♪オープニング「レビュー THE IMPERIAL」(井上芳雄 ほか)

芳雄さん、Bプロの配信をばっちり観ながら突っ込んでいたらしい笑 その様子を観たかった。
♪「サウンド・オブ・ミュージック」より「サウンド・オブ・ミュージック」(島田歌穂

♪「王様と私」より「シャル・ウィ・ダンス?」(一路真輝石井一孝
♪「キス・ミー・ケイト」より「ソウ・イン・ラブ」(一路真輝石井一孝
♪「屋根の上のヴァイオリン弾き」より「陽は昇り又沈む」(大地真央を除く全員)
♪「ラ・マンチャの男」より「見果てぬ夢(騎士遍歴の唄)」(井上芳雄


♪「スイート・チャリティ」より「ビッグ・スペンダー」(朝夏まなと
♪「アニー」より「明日は」(ソニン

ソニンちゃんが歌うと一番少女感が強かった!
♪「ナイン」より「グイードの唄」(田代万里生)
♪「シカゴ」より「オール・ザット・ジャズ」(瀬奈じゅん朝夏まなと
♪「レ・ミゼラブル」より「オン・マイ・オウン」(島田歌穂

ほ、ほ、ほんものだ~~!と感動してしまった。いや、このコンサートに出てる人は皆本物なんだけど、なんていうか別格感があった。
♪「レ・ミゼラブル」より「民衆の歌」(石井一孝佐藤隆紀島田歌穂平野綾
♪「ガイズ&ドールズ」より「はじめての恋」(平野綾佐藤隆紀
♪「回転木馬」より「もしも あなたを愛したら」(ソニン
♪「シー・ラヴズ・ミー」より「バニラ・アイスクリーム」(平野綾
♪「ミス・サイゴン」より「神よ、何故?」(石井一孝
♪「南太平洋」より「すてきな人に恋してる」(一路真輝
♪「42nd ストリート」より「42丁目」(朝夏まなと


♪「ルドルフ ザ・ラスト・キス」より「明日への道」(井上芳雄
♪「ダンス オブ ヴァンパイア」より「フィナーレ」(ソニン

聖子ちゃんもよかったけどソニンちゃんもいいな!聖子ちゃんは笑顔だった気がするけど、ソニンちゃんは終始怖い顔をしていたような。
♪「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」より 「さあ、声を出せ!」(瀬奈じゅん朝夏まなと

リボンつけてるあさこさんかわいかった!笑
♪「モーツァルト!」より「ダンスはやめられない」(ソニン

ソニンコンスタンツェ生で観てみたかったなー!!と思わせる圧巻の歌唱!
♪「エリザベート」より「私が踊る時」(一路真輝井上芳雄
♪「エリザベート」より「夜のボート」(瀬奈じゅん佐藤隆紀

エリザベートで1.2を争う好きな曲なので、聞けて嬉しかった!2階席だったので、床の照明が二艘のボートみたいになっていることがわかってテンション上がった。
♪「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」より「塵と灰」(井上芳雄

やっぱりいい曲だな~。最後の盛り上がりが好き!頭上の照明が彗星っぽく丸くなっているのだと今回気がつきました笑


♪「マリー・アントワネット」より「遠い稲妻」(田代万里生)

これー!!これも聞きたかった!MAで一番好きな曲。「マリー!」の叫びにイェーッ!とテンションが上がる私。「マリー!」があってこそのこの曲ですからね(誰だよ)
♪「マリー・アントワネット」より「もしも鍛冶屋なら」(佐藤隆紀
♪「レディ・ベス」より「秘めた想い」(平野綾

やっぱり来た!ベス!これはもう平野ベス×和樹ロビンのDVDを買えということかな…。

 

MC(井上、大地)

ここのトーク面白かった!風と共に去りぬのストプレ時のエピソードがどれも秀逸。舞台上に本物の馬屋があって、馬に一億の保険がかけられていたとか。馬の名前がよりによってレットで、大地さんが台詞で「レット!」って呼ぶ度に反応しちゃったとか。なぜレットを連れてきたんだ笑 件の浦井トークもあったよ!

 

♪「十二夜」より「私はシザーリオ」(大地真央

すごい自己紹介ソングだった笑 曲調が好みだったから、そのうち再演しないかな。そういえば桂さんも十二夜やってたと思うけど、そっちはストプレだったな。
♪「風と共に去りぬ」より「女は降伏しない」(大地真央

ドラマチックでかっこよかった!風共は宝塚版を録画しているけどまだ観てないので、もしかして真琴もこの歌を…?
♪「ローマの休日」より「自由~誓い」(大地真央

これは大島ミチル~!ローマの休日やれるなら和樹さんにも一曲くらい歌わせてよ~と思った記憶がある笑 今思えば制作発表の歌唱披露なかったし。
♪「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」(全員)

やっぱり泣いた笑 これは泣かずに聞くの無理!

 

帝劇コンは今振り返ってもなんだか一夜の夢みたいな公演だったな。セトリには最後までモヤモヤを消しきれなかったけど、こういうお祭りイベントは楽しいからまたぜひやってほしい。次はもう少しプログラムあたりの人数を調整してくださいね…。正直Cプロくらいが適正だと思うよー!!

ほんともっと早く書いとけよって感じなんですが、とりあえず帝劇コン感想のお焚き上げは完了だ!

まだまだ海宝コンとか星組眩耀の谷とかエルアルコンとか宙組アナスタシアとかいろいろ書くものだけたまっているので、ちょこちょこ上げていけたらと思いますという決意表明をして寝ます!おやすみなさい。

 

推しが愛され過ぎていてありがとうございます(THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE)

 

めちゃくちゃ久しぶりの投稿になってしまった~。帝劇コンとかもうずいぶん前のことで、WOWOWの放送を観ながら書きかけだったこの記事に追記しています笑 観劇後すぐ感想アップできる人ってすごいな…。

 

因縁のBプロともすっかり和解を遂げたわたくし。千秋楽配信もなんだかんだ観てしまいました。2回目なので、思ったことだけつらつらと。

・海宝さんのラ・マンチャも観たい(スーパーチョロい)

・あーやさんのハロウィントークはマジでよくわからなかった!笑 会場の誰もわからなかったのでは??

・上記を踏まえて、レミゼ組のMC、笹本さんのトークでいっくんが「こういう話が欲しかったんだよ!!!」って言っててかわいそうになりつつめちゃめちゃ笑ってしまった

・ジャージーボーイズメドレーで固まったの本当に許せねぇ…。自宅の回線のせいかもしれないけど、配信のリスクってこれにつきるよね…。劇場だと途中で消えることはないからな…。スウィングする海宝直人が脳裏に焼き付いていて、どうしてももう一度見たかったのに~!!かろうじてフーラブは聞けました涙

・和樹さん、MCでいじられてるのかわいいね…。パッと見俺様でも差し支えのないイケメンなのに…。コンサートを通してひたすら日焼けのことをいじられている。

 

以下、終演後に嬉しかった和樹さん関連ツイートまとめ。

ギャーッ?!推しと推し候補が会話してる!!!!まだ敬語だし固いけど、共演をお互いに希望している!!!!!ありがとうございます!しかし二人とも共演より先にラーメンが出てくるのなんなんだ。ラーメンが繋ぐ絆…(?) いずれトートとフランツとかどうですかね…?

さーやにも動く彫刻言われてたし、彫りの深さは万国共通認識なんやな…。そしてあーやさん、カオストークな自覚はあるんかい!笑

かーくん!癒し!!あんなにいかついのに!!

番外編。海宝さんと和樹さんが繋がったのが嬉しくて、「内海くんとも繋がったらいいのに~」と呟いたら、フォロワーさんがRTしてくれた!ありがたい。そらそうだ!テニミュ繋がりで先輩後輩だった!あきよしくん若い~!

 

推しが愛されてるって嬉しいな…としみじみ嬉しく思ったのを覚えている。そして今ちょうどプログラムBのJBメドレーを観ていたのですが、Can't Take My Eyes Off Youのアッキーさんソロの間に階段をかけ上がって全力お手ふりする藤岡さんと爆踊りする海宝さんとニコニコの福井さんを観てたらなんだか泣けてきてしまった。

今でこそ、多少は(本当に多少は)観劇できるようになったけど、夏はまだ不安がいっぱいだったなぁ…。いや未だに全く安心できないんだけど。

次こそCプロの感想を書きます!笑

 

 

愛していればわかりあえる(THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE)8/20ソワレ

帝劇コンにはな、言ってやりたいことが100個くらいあったわけよ。

のっけから前回記事と激しく違うテンションでごめんあそばせなのだが、配信をAプロ2回・Bプロ1回観た段階で、正直めちゃくちゃ文句言いたいことがあったわけですよ。

私の推し(スーパーセクシーお顔がきれい姿勢がいい歌うまお兄さんにして二郎の伝道師こと加藤和樹さん)、出番少なくね?!

Aプロの時はまだ(まさかの)ガイズがあったんですよ。ローマで組むからか、まぁ様とまさかのデュエット。これは良かった。本役が少ないから、何かしらやったことない曲をやるだろうと予想はしていたんですよ。で、本役ソングは皆大好きサイラだったと。私もサイラは大好きです。公演の時は4カップルをなんとか同時に摂取しようとして目が大変なことになっていた。DVDの特典映像には各カップルごとのアングルが本気で欲しかった。それはいい。トータルの曲数が少ないよ~!(号泣) せめてもう1曲ください!話がそれますが、そもそもフレンチミュージカル枠少なくない?!だったらせめてロナンの代名詞こと『肌に刻まれたもの』とかさらりと歌ってくだすってもよろしくってよ?!とお嬢様口調でお叱りも垂れたくなるというもの。

Aプロは同様に古川さんが1曲、花總さんが2曲と曲数が少なくて、ファンの悲しみの声を聞きながらも(いやいや私の贔屓も2曲ですから!!)と思っていたわけなんだけど。

やっぱ冷静に考えて2時間で1曲は少ないわ!!!!やっと気持ちわかったわ!マジごめんな!!!!!

大いに反省し、かつ憤り。これはガツンと東宝ちゃんに言って(アンケートにお手紙をしたためる)やらねばなるまい!と思ったわけです。そりゃいろいろな事情があることだろうし、元気に出て歌ってくれるだけでスーパー感謝祭なんだけど、でもあんな露骨に曲数少ないことある~?

かなりがっかりしてるけど、でもせっかくナビザーブちゃんが用意してくれたお席なので、足取りだけは軽く帝国劇場を訪れたわけですよ。

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え、よく考えたらダンスオブヴァンパイア以来の帝劇…?嘘でしょ…?

 

01. オープニング「レビュー THE IMPERIAL」(山崎育三郎 ほか)

オープニングのマンマとママンの歌でもうちょっと泣いてた。嘘。めっちゃ泣いてた。Oh~~~ l understand…自分でも引きましたね…。配信で既に3回観てるんやぞ…。でも生で帝劇の席で観ると全然違うんだよ~!!皆さ~ん帝劇へ~お~いでな~さい~♪のところではもう大号泣。ミュージカル曲でやたらめったら泣ける性質の持ち主なんですけど、来たわよ~!!ってな感じでかなり感じ入ってました。ああ観に来て良かった…企画・制作の東宝さんに感謝…ってなってた。めちゃくちゃにチョロいです。芳雄さんがカンペを暗記してたから、いっくんも負けじと暗記した話、笑って聞いてたけど気が遠くなりそうだ…。観たことないけどStarsを勝手に感じました。


02. 「サウンド・オブ・ミュージック」より「サウンド・オブ・ミュージック」(平原綾香

いくちゃんと全然違う良さ。力強い歌声~!マリア先生っぽいのはこっちかなぁ。ていうか調べたら映画の50周年記念吹き替えやってるんだね?!本役じゃん!


03. 「王様と私」より「シャル・ウィ・ダンス?」(瀬奈じゅん藤岡正明

藤岡さんの声がとても好きなので耳福だったー!!!チャチャチャ、に合わせてステップを踏むのがかわいらしい。いたずらっぽい優しい嬉しそうな顔で歌っていたのが印象的。WOWOWでやってたケリー・オハラ版、早く観ないとな…。


04. 「キス・ミー・ケイト」より「ソウ・イン・ラブ」(瀬奈じゅん藤岡正明

私/俺はあなた/お前のものっていう感じが双方向って感じでいいなと…。周知の事実ですが、藤岡さんはマジで歌がうまい。


05. 「屋根の上のヴァイオリン弾き」より「陽は昇り又沈む」(全員)

加藤和樹と海宝直人が前後に並んでくれたので、ひたすらその辺りをオペラでガン見しておりました。もう少しソロパート欲しかったな…。てかソロ曲ないんだから優遇してくださってもいいのでは?!??


06. 「ラ・マンチャの男」より「見果てぬ夢(騎士遍歴の唄)」(福井晶一

福井さんバージョンもとてもよかったー!!!最後の高音は全員の中で一番好きかもしれない。福井さんはすぐラ・マンチャできそうだな。

 

MC(山崎育三郎、福井晶一平原綾香藤岡正明

あーやさんに全員がペースを乱されるの巻。これは司会力試される。がんばれ!楽屋の壁に台詞を貼って呪いの部屋みたいにして覚えてたけど、ある日(声の振動で)一斉にばさばさ落ちて怖かった…と。男性陣が総ツッコミになっていて笑った。

 
07. 「スイート・チャリティ」より「ビッグ・スペンダー」(朝夏まなと

脳内で癖になる歌詞。めっちゃ主観だけど、まぁ様ってカッチリしたお衣装の方が似合うんでないだろうか。ちょうどアンサンブルさんたちが着てた黒ドレスのような。キャミソールタイプの薄いワンピースだと、どうしてもずるーっと見えちゃうというか。そんなことは百も承知でお衣装作ってるんだろうけど!!スイート・チャリティのお話を全く知らないけど、娼婦の歌っぽいし、敢えてだらしなく見せているのかな。それにしても手足が本当~~~に長い。まじまじと見てしまう。


08. 「アニー」より「明日は」(平原綾香

好きだった!!シンガー!って感じの歌いかた。あーやさんは最後マイクが絶対上向くね。アニー未見だけど、わけわからんくらい泣ける歌ですね。子役ソングだからか…?


09. 「ナイン」より「グイードの唄」(田代万里生)

グイドって城田君がやるという事でかなりしゅっとしたキャラのイメージだったんだけど、40代の体には辛い~みたいなこと言ってたし、もしかしてとても頼りないキャラなのか…?はけ際のニヤリ顔が好きです。


10. 「シカゴ」より「オール・ザット・ジャズ」(瀬奈じゅん朝夏まなと

アンサンブルさんたちがかっこよくてつい観てしまう!そして気になる方が2人もいた。どうしてもプリンシパルを観がちな人間なので、オペラで追っかけるっていうのが我ながら新鮮だった。今後注目してこ~!

脇卓史さん(次はローマの休日に出られるらしい!)

www.instagram.com

島田彩さん(次はレミゼらしい!)

 
11. 「レ・ミゼラブル」より「カフェ・ソング」(海宝直人)

すっすごい!!1人でレミゼをやっているのか?!と思う熱演。コンサートじゃなく、あくまで役をやっていますという気合いを感じた。海宝マリウス、コンサートとかテレビで聞くから勝手に観た気になっているけど未見なんだよなぁ。2ndアルバムに収録してくれないかなぁ。


12. 「レ・ミゼラブル」より「民衆の歌」(福井晶一笹本玲奈藤岡正明、山崎育三郎、海宝直人)

正直ワンデイモア派なんですけど、毎度びしょびしょに泣く。いっくんの目のうるみが最高潮。全員本役はやっぱり迫力あるなー。卒業したキャストが集うレミゼミュコン(リーヴァイコンみたいに同じ曲たくさんやる)やらないかなー。

 

MC(山崎育三郎、海宝直人、涼風真世笹本玲奈)

笹本さんの「子役の最終選考の時、男の子を使うからって落とされてお母さんに『なんで男の子に生んでくれなかったの』って泣いた。その後レミゼで帝劇に立てた時『女の子に産んでくれてありがとう』って言った」って話、子役あるあるなんだろうか。笑って聞いていいのかなーって思っちゃった。海宝さんのレミゼの稽古の話(歴代キャストの前で新入りから歌う)は想像すると怖すぎる。そしてあれだけ技量のある人でも最初は怖いもんなんだな…。


13. 「エニシング・ゴーズ」より「エニシング・ゴーズ」(瀬奈じゅん

これまためっちゃ歌詞が癖になる。瀬奈さんって宝塚時代は歌の人だったのかな?ダンスの人なのかな?まだよくわかってない。


14. 「オリバー!」より「愛はどこに?」(田代万里生)

去年やってたオリヴァー・ツイストとは違うんだよね。そしてディズニーでオリバーやってたけど、ディケンズが元ネタじゃんと今気づきました。しばらくやってないのね。子役メインだから、今はあんまりできなさそうな作品なのかな?


15. 「ガイズ&ドールズ」より「はじめての恋」(笹本玲奈、海宝直人)

ガイズやろうよ~。話はそこまで面白くなかったけど、歌うま同士のデュエットを聞きたい!!それにしても、みちふうのガイズでこの曲聞いたはずなのに全然思い出せない不思議。


16. 「回転木馬」より「もしも あなたを愛したら」(涼風真世

涼風さん、どうしてこんなに高音が出るんだろう…。まごうかたなき妖精なんですけど…。マスカラの白いラメがきらっきらしててかわいかった。

 
17. 「シー・ラヴズ・ミー」より「バニラ・アイスクリーム」(涼風真世

この曲が選曲された理由がいまいちわからん…!最後の高音で驚きな!という枠なの?それとも往年のミュージカルファンにはぐっとくるセレクトなんだろうか。


18. 「ミス・サイゴン」より「神よ、何故?」(山崎育三郎)

クリス誰かな~と思ってたらいっくん!衣装はクリスっぽくなくてもクリスだった~。幕に映る写真で、当時に思いを馳せるなど。サイゴンはロンドンキャストの映像しか観たことないから、日本人キャスト版再演楽しみにしてます…涙


19. 「ミス・サイゴン」より「世界が終わる夜のように」(笹本玲奈藤岡正明

歌ウマ同士の本気の殴り合いというか。互いに全く遠慮せずぶつけ合っている感じが見ていて気持ちよかった~。笹本さんはMAしか観たことないんだけど、キム観たかったな~!「あなたと~!」に気合こもってた。


20. 「42nd ストリート」より「42丁目」(涼風真世

モリクミさんとはまた違った雰囲気。これまたアンサンブルキャストのダンスがかっこいいんだ~。

 

MC(山崎育三郎、田代万里生、朝夏まなと瀬奈じゅん

トートのかつらトーク。宝塚のトートって、他の人と髪色かぶっちゃダメなんだ?!どんどん選択肢なくなるじゃん。次の人大変だな…。短髪のトートも見てみたいな~。いっくんがイケコこだわりのセンター分けだから、次の帝劇トートは1:9分けという話でめちゃくちゃ盛り上がっていた。


21. 「ジャージー・ボーイズ」より「ジャージー・ボーイズ・メドレー」(中川晃教藤岡正明、海宝直人、福井晶一

最高。最ッ高。4人がめちゃくちゃ楽しそうで、観てて泣けた。なんたって始まりが海宝直人のソロ~~~~~~!!!!!!!ばしっと決まる高音~~!!!!このイントロ大好き。アッキーさんのソロパート、一人ですんごい踊ってる海宝さん、を見て思いっきり笑顔で会話してる藤岡さんと福井さん…を観て滂沱の涙を流す私。何喋ってたんだろ?ていうか作中の曲だとWho Loves Youがいっとう好きなんですけど、まさかこれで締めてくれるなんて、なんてありがてぇメドレーなんだ。WOWOWで絶対流してほしい。


22. 「ルドルフ ザ・ラスト・キス」より「愛してる それだけ」(笹本玲奈

ルドルフは曲が好みなので、芳雄さんと海宝君のWとかでそのうち再演してほしいな。ロイヤルみのある人選でぜひ。


23. 「ダンス オブ ヴァンパイア」より「フィナーレ」(朝夏まなと

高音の伸びはやっぱり聖子ちゃんの方が好き。でもまぁ様も似合うね!この曲!こんなご時世じゃなければ客席降りとかしてほしいし、一緒に踊りたかった!!とにかく手拍子はめちゃくちゃやったよ!


24. 「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」より「さあ、声を出せ!」(瀬奈じゅん朝夏まなと

フィナーレからの「マエストロ!」はテンションが収まらない!!このセトリは上がる。まぁ様がいつの間にかでっかいリボンをつけてて、ちょっと黒猫みたいでかわいい。あさこさんはまさにワイルドチャーミングって感じ。シスアクはSpread the Love Aroundも聞きたい!「とにかく歌えよ命がけ」が大好き。この曲もアンサンブルキャストの力をすごく感じた。


25. 「1789 -バスティーユの恋人たち-」より「サ・イラ・モナムール」(加藤和樹

何も~かも恐れることなく…

バン!(拳を突き出す)

バン!(胸に引き寄せる)

バンバン!(噛み締めるように下を向き、バッと正面を見据える)サイラモナ~ム~ル…!

この一連の流れ、オペラグラスの中で鮮明に輝いて見えました。顔を上げた時の決意のまなざしがすさまじく力強かったです。ほんとね~!曲割りどないなっとんねんとか言ってやりたいことたくさんあったんですよ!!でもね!!この曲がかっっっっこいいからもうなんも言えないわけ。真剣な表情、ハチャメチャに良い姿勢、響く低音…。ぐわぁ~!好き~!この1分1秒が15,000円やぁ~!って真剣に思いながらガン見してましたよ…。これは1789まだ卒業しないってことかな(希望的観測)


26. 「ビューティフル」より「ナチュラル・ウーマン」(平原綾香

ビューティフルはあーやキャロルで絶対観ますぅ…と誓わされるような歌声だった。ドスの利いた声大好き~!!かっけ~!


27. 「モーツァルト!」より「僕こそ音楽」(中川晃教

この声を持った人が歌を歌うことを仕事に選んでくれて、かつ僕こそ音楽って歌うの、世の中のチョイスが天才では…。マジで唯一無二のお声だと思う。芳雄さん熱も高まってきたことだし、M!も両方DVD買うか?!


28. 「エリザベート」より「闇が広がる」(山崎育三郎、田代万里生)

いっくんトート!目が全くうるうるしておらず驚いた。単にまばたきをしないからかもしれない。それも「死」だからなのか…?トートって絶対目を見開いてますよね…?ルキーニの時はすごくナルシストっぽい役作りだなぁ~と思ってたんだけど、トートからはあまりそれを感じなかったような。不気味ってよりは普通に怖いトート。


29. 「エリザベート」より「私だけに」(涼風真世

おお、ようやくこの曲が…。当時のファンにはたまらないんだろうな。私にとってはどうしてもゾフィー様なので…。歴代シシィのこと全然知らないな~と改めて思う。

 

MC(山崎育三郎、花總まり中川晃教加藤和樹

和樹さんの尊いエピソードが満載で、本当この回に行ってよかった!!

レディ・ベス初演の本番直前までお稽古をしていて、花さんが不安で泣いてしまった時「大丈夫だよ、一緒にがんばろう」って爽やかな風を吹かせてくれる和樹さん、相手役として最高過ぎんか?!いっくんとアッキーさんに「再現、321!」って振られた時は普通~の言い方してたけど、絶対本当はめちゃめちゃイケメンボイスで言ってたでしょ…。少女漫画かよ…。この話いる?!って照れてる姿も圧倒的に姿勢が良くて、とりあえず10000000000点差しあげます。

いっくんの闇広を聞きながら、袖で一緒に歌っていたのをアッキーさんにばらされてるのも最高だった。「かーくん、(トート)やりたいの?」って聞かれてこくこくするの、想像するけであまりにかわいくて無理でした。あとかーくんて呼ばれてるのも圧倒的弟感があって最高。前髪1:9ならぬ0:10分けでもやりたいなんて本気じゃないですか…。私は白い軍服姿が観たすぎるのと「私の妻だ!」と夜のボートが聞きたすぎるので初エリザはフランツ希望だったんですけど、推しがトートやりたいってぇんなら一刻も早くトートをやっておくんなせぇ!(号泣)「そのときはルキーニやるね!」って言ってくれてアッキーさんありがとうマジめっちゃ観たいっす。あとミュージカル紅白は絶対観たい。


30. 「マリー・アントワネット」より「明日は幸せ」(花總まり

花さんの曲が増えた!何を歌っても気品が漂っている。


31. 「マリー・アントワネット」より「あなたに続く道」(笹本玲奈、田代万里生)

MAからデュエット曲やるんか~い!ってAプロを観た人が思わないかちょっと心配になった。私が観たフェルマリコンビだったので、観劇時のことを思い出すなど。


32. 「レディ・ベス」より「秘めた想い」(花總まり

べス観た方がいいのかな~いいよね~でもDVD花總さん和樹さんじゃないんだよな~。と思ってなかなか購入に至らず。平野綾ちゃんでもいいんだとは思うんだけど、2人のエピソード聞いちゃうとその組み合わせで観たくなっちゃうんだよね~。


33. 「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」(全員)

やっぱりダバダバに泣いてしまうよ~。万里生さんと一緒にくるくる回ったり踊ったりしててめっちゃかわいい和樹さん。どうして海宝さんは正反対の端っこにいるんだぁー!私の目は1つしかないんだぞぉー!!!ちきしょー!

というわけで、東宝にガツンと言ってやるどころか、しとどに泣いて帰ってきたというわけでした。次は負けないぞ(何に?)でもアンケートは出したよ!あらぶるTwitterをフォロワーさんが面白がってくれたのでよかったです。すぐ呟かないと忘れちゃうからね…。

そして帰り道、Twitterを見て悲鳴をあげた私。

ぎゃー!今まで共演経験のない推したちが邂逅したー!私海宝さんのこと推しって言っていいのかなー!ファンクラブ入ってないけど、もう言っていいよねー!好きー!というわけで次はCプロに参ります。

 

帝劇ほど素敵な劇場はない (THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE)8/14ソワレ(配信)

だっはっはっはっは、これでこの夏は勝ったも同然よ!!!(扇をあおぐ)

いきなり高笑いで大変恐縮だが、帝劇コンAプログラムの配信を観た後のテンションなのですと言えば勘弁して頂けると思う。

およそほとんどの舞台が中止・延期となった悲しみの春からあっという間に季節は過ぎ去り、そう!今は夏!帝劇にド熱い夏がやってきたぜ!

もともと推しが加藤和樹さん(今回のキャストだと次点で海宝さん、藤岡さん)のため、Bプログラムは絶対観たかった。驚くべきことにナビザーブちゃんに席をご用意頂き、Cプロも迷いつつA席を購入。Aプロはかすれもしなかったため、和樹さん出るけどWOWOWもあるしな~と、配信を観るかはそこそこ迷っていた。今思うとなぜ。和樹さんを見落としていた可能性がある。

ところがどっこい前々日突然観たくなり、今日は朝からソワソワしながら過ごすことに。

こんなツイートされたら絶対観るじゃん…。重ための前髪かわかっこよ…。好き…。

イヤホンを耳に差しながら18:00過ぎに喫茶店に滑り込み、手帳片手にいざ開幕!ものすごい勢いでメモを取りまくっていたため、さぞ怪しかったことであろう…。7ページもみっしり取ったメモを元に、つらつら感想を。

 

♪オープニング

最高~!高まるー!みんな歌うまい!芳雄さんはMCが本当にお上手でいらっしゃる…7月はなんだかんだ毎日舞台に立ってたって、ナイツテイルコンのことかな?「レビュー THE IMPERIAL」ってタイトルだったんだな~。本当に、宝塚のレビューみたいだった!笑

 

♪「サウンド・オブ・ミュージック」より「サウンド・オブ・ミュージック

イントロ聞いたら分かるよ!上がる~!いくちゃんソロがトップバッターなのすごいね!

 

♪「王様と私」より「シャル・ウィ・ダンス?」(一路真輝今井清隆

♪「キス・ミー・ケイト」より「ソウ・イン・ラブ」(一路真輝今井清隆
♪「屋根の上のヴァイオリン弾き」より「陽は昇り又沈む」(全員)

この辺は観たことない。今井清隆さん大ベテランとしか存じ上げなかったんだけど、wikiの経歴を見て震える。深い歌声素敵ですね。


♪ 「ラ・マンチャの男」より「見果てぬ夢(騎士遍歴の唄)」(井上芳雄

去年観とけばよかったなぁ~!芳雄さん、何年か経ったら本当にドン・キホーテやりそう。


♪「スイート・チャリティ」より「ビッグ・スペンダー」(朝夏まなと

この辺も未見の演目だったけど、テンションがひたすらに上がっており、しみじみBプロが楽しみに。

 

♪MC (井上芳雄今井清隆一路真輝森公美子)

お母さんAなモリクミさん、想像つかない…けどみんな最初は端役だったんだなぁ…。森繁久彌さんがつけたあだ名がひどくて笑った。クソジジイ!ってなるわ。次はレミゼまでを一気に振り返るそうです。何が出るかな。

 

♪「スイート・チャリティ」より「ビッグ・スペンダー」(朝夏まなと

この辺も未見の演目だったけど、テンションがひたすらに上がっており、しみじみBプロが楽しみに。

 

♪「アニー」より「明日は」(和音美桜

これもイントロドン!この方が和音さん…かな?お噂はかねがね伺っていたけど歌うっっっま!!!!tomorrowの日本語歌唱初めて聞いたかも。


♪「ナイン」より「グイードの唄」(田代万里生)

城田くんのポスターイメージからギラギラ!男の野心!を想像してたらなんかかわいい歌だね…?


♪「シカゴ」より「オール・ザット・ジャズ」(瀬奈じゅん朝夏まなと

まぁ様とあさこさんの手の使い方がセクシー!かーっこいいー!!


♪「ピピン」より「コーナー・オブ・ザ・スカイ」(城田優

ピピンだ~!イントロ好き~!(それしか言っとらん) 去年一度観劇しました。オチで宇宙猫状態になって、なんやこれ…と思っていたのだけど、時々思い出すので割りと好きなのかもしれない。てか城田くん歌うまいね…今さらですが…。ところで和樹さんはいつ来るんですか!!!


♪「レ・ミゼラブル」より「心は愛にあふれて」(生田絵梨花、田代万里生、新妻聖子

あっもうレミゼになってしまった。和樹さん何やるの…役縛りがないならエリザとかどうですか…。

まりマリウス!声に出して読みたい日本語感ある。このメンツならいくちゃんしかコゼットいないよね~、エポ…と思ったら新妻聖子様がいらしたわ。ゴールデンキャストなのは当たり前なんだけど、私のエポはふうかちゃんなので一瞬忘れていた(恥) 絶対On My Ownか夢破れてやると思ったけど…。


♪ 「レ・ミゼラブル」より「民衆の歌」(今井清隆和音美桜新妻聖子生田絵梨花森公美子

女性メインの民衆の歌!行けるんじゃん!!この曲ここで来るんだ!という驚き。すごい〆感。休憩なし2時間全然あり。むしろ最後まで熱が抜けきらなくていい。

 

♪MC (井上芳雄和音美桜新妻聖子生田絵梨花)

毎度レミゼに出られないことで勇名を馳せている井上芳雄さん!(もし出たら誰?ジャベール?)

聖子さんがM!のあっきー回を観た話の時「ダブルキャストめ…!」って悔しがる芳雄さんに笑った。こういう恨み節っぽいキャラクター好きだなぁ。頭のいい人なんだろうなぁ。続いてはロンドンやブロードウェイの大型ミュージカルということで、知ってる作品が多そう!何かな!わくわく!


♪「エニシング・ゴーズ」より「エニシング・ゴーズ」(瀬奈じゅん

好き!やっぱりセトリが分からない状態で聞くのが最高。瀬名じゅんさんのことは最近知ったんだけど、Instagramで相手役さんへの愛がすごい、アサオサのアサの方、という怒られそうな知識しか持ち合わせてなかったんだけど、歌うまの人なのかな…?


♪「オリバー!」より「愛はどこに?」(田代万里生)

これもなんかかわいかった。今日はかわいい万里生さんセレクション。オリバー・ツイストディケンズ原作のミュージカル観たことないかも。


♪「ガイズ&ドールズ」より「はじめての恋」(朝夏まなと加藤和樹

KKさんはこの流れだとベスと1789枠だな、でもまりおさんがめっちゃ歌うから、他の人との兼ね合いで出番少ないのかもドキドキ…とか言ってたらガイズだったァー!!!!!アー!!!!Aプログラム観てよかったァ!!!!!(元を取るのが速い)

ウッ!恥ずかしながら先日の配信ライブとかZoom会とかディファイルドとか全っ然観れてなかったけど、やっぱり好き!!!死ぬほど好き!!!ウワー!好き!!!ガイズはみちこさんスカイしか知らないんだけど、「女~神様♪」聞きたいなぁ。ローマはまぁ様と和樹さんの回観よう。3回くらい観よう。


♪「回転木馬」より「もしも あなたを愛したら」(和音美桜

和音さん、本格復帰されたら絶対観に行こ(決意) ところでお花様はいつお出ましに…?そして後2回もトークあるのに、これ2時間で本当に終わるのか??


♪「シー・ラヴズ・ミー」より「バニラ・アイスクリーム」(森公美子

アイスクリーーーーーーム!!!の迫力がすごすぎ。WOWOWのおうちでブロードウェイで録画しっぱなしだから観なきゃなぁ、シー・ラヴス・ミー。


♪「ミス・サイゴン」より「命をあげよう」(新妻聖子

ああ!サイゴン!大型!聖子ちゃん!(原文ママ)このメンツだとクリスできるの誰…?城田くん…?今さらだけど生オケなんだよね!音の違い自体は分かるような分からないようなだけど、後ろに見えるだけで良い。しかしこの迫力、聖子様って思わず呼びたくなっちゃうね。すごいはまり役。

このプログラムの大型ミュージカルってあとエリザとM!は確定だよね。ルドルフは主演が揃ってるんだから「それ以上の」聞きたいなぁ~!


♪「南太平洋」より「すてきな人に恋してる」(一路真輝

あー!!!みちこさんのサヨナラショーで観たやつ!!風ちゃんの水夫姿がキュートだったやつ!!一路さん歌うま!!訳詞の「恋してる」より「I love you」の方が歌にあってると思う。最後皆でハートマークになってたのかわいかった。


♪「42nd ストリート」より「42丁目」(森公美子

モリクミさん正統派歌うま。為様…。なんでもできてかっこいいな!サックスというかジャズだけは、マジで生じゃないとダメだなって感じがする。

 

♪MC (井上芳雄朝夏まなと瀬奈じゅん、田代万里生、城田優)

ところで今日エリザでルキーニやるとしたら誰?(唐突)

このメンツだと城田くんいじられキャラなんだ~。「やる気は!満々なんですが…」なんてしおらしいとこ初めて見た。やる気で全公演出られる人決まるんかい!笑 エリザめっちゃ緊張した~みたいな話の流れで「何を言うんだ小鹿よ」って芳雄さんに言われる城田くん面白かった。

万里生さんが何を言うのかと思ったら「この辺が初めて男性とキスをした場所です」笑 ここ結構皆聖地ですねって言ってたの、いわゆる何番なんだろう? フランツ/トート/トート/トート/トートはめっちゃ笑ってしまった。

いよいよウィーン、フランスのミュージカルということで、あと45分しかないのですが和樹さん何曲歌えるんや…。

 


♪「ルドルフ ザ・ラスト・キス」より「二人を信じて」(和音美桜

ルドルフだーッ!!芳雄さん早く着替えてデュエットして!和音さんやっぱメッチャうまい。観たい。2年のブランクなんてないでしょこれ。すごい。


♪「ダンス オブ ヴァンパイア」より「フィナーレ」(新妻聖子

えー!ここでDOV!なんで?しかも聖子さん?でもめっちゃコンサート向きだねこの曲!真っ赤に流れる血が欲しい~!モラルもルールもまっぴら~!楽しい!

※この辺で、チャット画面に「宝塚の人の歌が多い」って愚痴が流れてきて、いや万里生さんとか男性でも多い人いるよ…それファンの人が見たら嫌がるでしょ…と思いつつ、残り30分で出てこなかったら文句も言いたくなるかなと…歌割りには若干疑問が。


♪「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」より「さあ、声を出せ!」(森公美子瀬奈じゅん朝夏まなと

テンション高い+テンション高い=最高。まぁ様メガネもお似合い♥️


♪「1789 -バスティーユの恋人たち-」より「サ・イラ・モナムール」(加藤和樹

ギャーッサイラ!!!!めちょめちょにかっこいい。これを待ってたよ~!!!!「何もかも恐れることなく」の後、バン!バン!って決めポーズがしびれる。脳にきく。好きー!!!!1789は…思うところいろいろあるけど…なんとでも言ってくれ!好きなんだよ!!!

やっぱり1789は最高だぜ!加藤和樹は最高にかっこいいぜ!


♪「モーツァルト!」より「僕こそ音楽」(古川雄大

この一曲なのはもったいない気がする~!なんか優しいお顔で歌ってるな~という印象。


♪「エリザベート」より「私が踊る時」(花總まり城田優

花總さんめっちゃかわいい。わけわからんくらいかわいい。髪型が天才。トートいっぱいいるし誰かなって思ったら城田くんなんだね。どこが小鹿やねん。めっちゃ表情がトート。ディズニーの悪役みたいな目付きをしている…。サビのバイオリンが好きです、この曲。私だけにやるかな?


♪「エリザベート」より「闇が広がる(リプライズ)」(城田優、田代万里生)

ルドルフ誰!万里生さんか!これ、トートもルドルフも日替わりだったりするのかなあ。お花様のInstagram見る感じ、少なくともトートは変わりそうですね。絶対キスしないトートとルドルフにソーシャルディスタンスを感じた。私だけに、ないのか…。


♪「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」より「塵と灰」(井上芳雄

チャット画面に「芳雄さんの特許」って書かれてて笑った。確かに!日本で唯一のピエール!グレコメチケット瞬殺だったけど、観たかったなぁ。再演してね。

 

♪MC(井上芳雄花總まり、古川雄大加藤和樹)

そろそろトークコーナーに来るのか、来ないのか…来た!!やっと会えましたね!!(泣)

和樹さんエリザ出てないからこのメンバー不利やん…ってなった。城田くん回はだめだったのか。古川さんが「あれ(ルドルフ)やって出世しないやつはちょっと」とか言うもんだから歴代ルドルフ思い出してしまうじゃん。

ベスやるよね、このメンツめっちゃベスの流れだよね。トートじゃないなら古川くんクールヘッド枠なんと違う?(そんな枠はない) オリジナルだし、近々再演するのかなぁ。そしたら晴香ちゃんかなぁ。

和樹さんの帝劇の思い出は初出演のベス。グランドミュージカル2作目って言ってたけど1作目ってなんだったかなと思ったらロミジュリか!芳雄さん「あんなに日に焼けてはいるけど」っていじりはなんなの笑 和樹さんも「いや焼けてますけどね」って律儀に返さなくていいけどそういうところが好き!とりあえずローマで帝劇に立つ日を待ってるよ!!


♪「マリー・アントワネット」より「100万のキャンドル」(新妻聖子

MAだー。どうにもMAでテンションの上がらぬわたくし…。フェルマリ期待してる人が多いかもだけど、万里生さんで『遠い稲妻』聞きたいなー。しかし聖子さん声量すご!キャラ違うかもしれないけどシシィやってほしい。ここのオリジナル作品枠、海宝さん王家とか…?


♪「レディ・ベス」より「秘めた思い」(花總まり

あぁベスじゃん、と観たこともないのに勝手にがっかりする私。なんか、分け行っても分け行っても悪い評判なので、推しが出ているにも関わらず円盤買うのをためらっている。ビジュアルが好きだからパンフは持っているのに…。とはいえこの曲は好き!女性主人公気になるし、再演したらとりあえず観るか(とてもチョロい) これがラストなら、古川さんまじ1曲?!そんなのあり? 


♪「マイ・フェア・レディ」より「踊り明かそう」(全員)

終わってしまう、終わってしまうよ~!和樹さんが嬉しそうで私も嬉しい。無事に最後まで行ってよかった!し、序盤芳雄さんが焦ってたけどきっちり時間内に終わったね!司会お疲れ様でした…!初日だからアンコールとか…って思ったけど声出せないんだった。ご挨拶は…なかった。幕が1度上がってくれて、お手ふりしてもらって、おしまい。芳雄さんの「またの来場を心よりお待ちしております」アナウンスまで聞かせてくれてありがとう!

 

ああいいもの観たなぁ~。幸せだったなぁー。どうやら歌う人が変わる曲がありそうなので、17日も配信観ちゃおうかなぁ!帝国劇場よ永遠なれ。とりあえずネタバレ回避のためにパンフレットまだ買わないけど早く読みたいのでウズウズしています。

 

 

憂鬱さえ後悔さえ美しく瞬く (Happily Ever After)

本当はアナスタシアの感想が終わったあと、上げようと思って書きかけになっていた記事がたくさんあるのだけど、それらをぶっ飛ばしてこの感想を書く。(公演から2週間経ってるけど)

東宝ミュージカルラボが、すごく良かった。

シアタークリエから、完全新作の短編ミュージカル二編を生配信。企画が告知されてから実施するまでが非常に短期間で、それでいてこのメンツ!すごい!と発表された時ワクワクしたのを覚えている。

二本立てのうち、特に惹かれたのはHappily Ever Afterの方。

夜を愛し、願いを込めて眠りに入る少女。
イマジネーションの力でどこへでもいける彼女にとって 一つだけ叶わないのは、彼に触れることでした。

ってすごい気になるじゃんか!あと単純に海宝くん見たさはあった。

 

舞台には薄紫色の照明が落ちて、それが白いベッドや2人の服に映えてとてもきれいだった。いくちゃんは正直全然注目したことがなかったんだけど、透明感が雰囲気にぴったりで、正にあてがき。ハミングのささやきがかわいい。演出とはいえ、口をあんぐり開けた驚き顔はちょっとイラッとしたけど笑 演じる主人公の名前はマリアってどこかで読んだけれど、特に説明はされていなかったように思う。

物語は背景から聞こえる両親の会話から始まる。食べ終わった後の食器のかたづけという些細な(しかし大事な)口論は夫婦喧嘩に発展し、少女はとぼとぼと部屋に戻ってくる。日記に何かを書き付けてから、ベッドに横たわり眠りに落ちる。(隣には影のようにダンサーが寄り添っている)そして夢の中で、突然現れた青年とコミュニケーションを取ろうと試みる…というのがおおまかな内容。実際に観てみると、結構上記のストーリーと違う物語だったなと。

彼女はイマジネーションでどこでも行けるというよりは夜に逃げ込んでいるのであり、さりとて「彼」よりは夢に重きを置いていないというか。彼の方が切羽詰まっていて、本当に夢でしか心落ち着けなさそう。また彼に触れるのも叶わないというより「よく分からないけど触っちゃいけない気がする…」って自分から極力近づかないようにしてたし。これはコロナ禍の演出だし作品の条件にもなっていたとはいえ、ちょっと露骨だったかも。でもミュージカルでソーシャルディスタンスを取り続けることって難しいと思うから(だいたい気持ちと物理的距離は比例する)、仕方ないのかな。触ろうとして弾かれるとか、手がスカッとすれ違うとかして諦める、みたいに物理的に無理です!って視覚で見せてくれてもよかったのにな~。

お互いに「これは自分の夢だ!」と主張しながら、かなりもどかしい(Not恋愛的な意味で)やりとりを繰り広げるので、序盤は微妙にイライラした。すぐどっちかが「あ~~~」って言うからかも。でも夢の中って得てしてもどかしいものかと思うと納得できる。後述する1作目とは逆に、めちゃめちゃ言葉で説明するぞ!という気概を感じた。それにしても、なんて面倒くさい海宝直人なんだ!!

びびっときたセリフは思わずメモを取りながら観ていたんだけど、そういえば劇場ではそんなことできないから、台詞を書き起こしながら見るというのは初体験だなと改めて思ったり。

「たくさん出てくる言葉の選択が難しい!」

と頭を悩ませる少女に対し、

「どれを選んでも大丈夫だよ」

「どの言葉が出てくるかわからないけど、どの言葉を選んでも僕に伝わる気持ちは同じだ。それだけはわかる」

と彼が語りかけるシーンが私の中では白眉でした。面倒くさくても、言葉にしないと人には伝わらないんだ…。

そして、確かそのシーンの前後で歌われる歌!この歌!

うわ~好きだ!大好きだ!

ジャジーな他幸感溢れる雰囲気と、ピアノのキラキラした音と高温デュエットがたまりません。よかった!事前に公開されたのを聞かなくて!

こういうドンピシャ好きな曲に予習なしでぶつかって聞き惚れるのが舞台の醍醐味のひとつだと思う。「憂鬱さえ後悔さえ美しく瞬く」「please please please Darlin please」をずっと聞いていたい。2人のデュエットって全然想像付かなかったんだけど、とても相性がいいのでは?作曲の清竜人さんはこれから注目していきたいな。確実に今年の好きな曲ベスト3に入ります。9月の海宝コンで歌ってくれないかな…。カーテンコール後、アンコール歌唱が全体のエンディングテーマみたいになっていたのもよかったです。

ラスト、2人がお互いを運命の人だと確信し、夢が覚めてもまた会えるように…と歌う歌もすっごく好みだったんだけど、曲名すらわからない…!「眠れぬ夢も目覚める夢も」「Because I with you」とか歌詞らしき走り書きが私の手帳に残されている。またどこかで聞きたい。テンション高い曲も落ち着いた曲もピアノだけで再現されていて、研ぎ澄まされていた…。

正直運命の人だと思うにはちょっと早急な気もしたけど、尺の都合だから仕方ないかなぁ。あと15分あったらよかったなぁ。少なくとも2人が「また会おう」って思うには十分な会話量だったと思います。

もうひとつ特筆すべきは、ダンサーのRicoさん。動きが猫のようで、いくちゃんの心の動きを機敏に柔らかに表現していて素晴らしかった。二人芝居じゃないんだ?と思っていたけれど、これはダンサーさんがいないとダメだ。少女が時折「どうかな?」と確認するように振り返ったりするので、イマジナリーフレンド的な立ち位置だったのかな。

終演後のツイートがとっても素敵だった。

正にこの舞台を観てから眠りについたので、とても夢見がよかったです。いい夜をありがとう。

 

というわけでHappily Ever Afterは大満足だったものの、同時上演のCALLは正直あんまり好みじゃなかったな。なんで苦手だったのかはきちんと書いておこうと思う。

ある時は森の中、ある時は深夜の海辺・・・人がいないところを選んで「聴衆のいない音楽会」を開き、
旅を続けるガールズバンド「テルマ&ルイーズ」が、とある廃墟に迷い込む。
かつて“劇場”といったその場所で、彼らは思わぬ先客と出会う。

荒廃した近未来?が舞台だったのかな。めみちゃん演じる実質主人公の末っ子ミナモは知らないことが多く、何かしら文化の分断があったことを思わせる。30分でバッドエンドにはならないだろうということで、先客とは劇場専用ドローンの木村達成だったのでした。たつなりがええよという事前情報通り、ちょっとオドオドしたまさかの機械キャラは確かに新鮮だった!翼が壊れちゃっているのが切ないね。風ちゃんしかりキャストは皆歌唱力抜群でとても良かったんだけど。バックストーリーがフワッとしすぎていて、私はある程度説明のあるストーリーが好きなんだなと。

あとは、ミュージカルというより単なるお芝居ぽかったからかな?挿入歌的に歌パートとして歌うより、気持ちを歌で説明してほしかったのかもしれない。それとセリフ回しがややゆったりめなのがどうにも気になってしまい…。森本さんの演じた長女のキャラが、若干強引な感じで苦手だったんだと思う。妹たちのために意図的に明るく振る舞っているのではないかという考察を見たので、わざとそういう演技なのかもしれない。

ドローンのヒダリメと人間のミナモが心を通わせる様はとても良かった。公演を観に来たお客さんの話をしながら、少しずつ近い席に移動していく二人。ただ、演出の都合上結局隣の席には座らないという笑。最後皆で「観客」に向かって歌う歌は好きだった。小さい頃に見たファミリーミュージカルを思い出して、電車の中で泣いちゃった。へーい、ヒダリメ。聞こえてますか。公演の後ミナモたちはまた旅を続けて、ヒダリメは劇場に残り続けるのかな…。

 

正味30分のお話だと書ききれない部分はたくさんあると思うし、起承転結を付けるのは難しいんだなとしみじみ思った。稽古も2週間しかなかったそうで、でも今できる最大限を届けてもらったんだなと思う。保守的なイメージのある東宝がこんな挑戦的な試みをすることがいい意味で驚きだったので、これからもどんどん新しいことをやってほしい!今回はオリジナルミュージカルなので、音源か円盤をぜひ残してほしいなぁ。

 

アナスタシア⑦ Until next time

もうしばらくアナスタシアについて書くことはないだろう(アニメ版の感想以外)と思っていたが、公式から突然こんなツイートを投下されれば、泣きながら書かざるを得ない。

そう!!スペシャル!ロング!PVで!ございます!!!

ツイートを見かけた瞬間「ウォア」と名状しがたい奇怪な音声をあげてしまったので、在宅時で本当によかった。3月にちらっと触れられたきり、母さん、僕のあのロングPV、どうしたんでせうね…?と呟きたくなるほどには全く音沙汰のなかったロングPV。大千秋楽も迎えたし、もはや公式に存在を忘れられているものと思いこんでいた。6月末の通販終了時に、一言くらいまたね的なツイートがあったらいいな…とか勝手に諦めててほんとごめんな!!!ありがとう梅田芸術劇場のアナスタシア担当の皆様!!!!!!!圧倒的に感謝!!!!!お手紙書きたいけど、HPにお問い合わせフォームが見つからない!!

明日まで絶対死ねない…と重すぎる決意をこめて迎えた翌日。お茶に行ったものの、リアタイしたすぎて友達に「私は突然YouTubeを観始めますが気にしないでください」と厳かに告げ、12:10頃見事灰になった。しかも感極まってその場で2回観た。

ありがたい、ありがたいよ~(号泣) 以下、心の赴くままに綴った感想です。今さらですけどネタバレ満載です。

 

・わーいロングPVだ~!!長い!!(バカの感想)

・革命に消えたロマノフ家、あたりまではTwitterの動画とほぼ同じ。

・わかーにゃのIn My Dreams(たぶん)。この髪型似合うな…。

・はるーにゃのきれいなお辞儀。スッとした表情に説得力がある。

・おっ海宝ディマ!!

海宝直人のMy Petersburgだーッ!!!!ありがとうございます!!!!

・そうだろ?って表情の内海くんかわいい。

・遠山グレブだー!!!

・Learn to Do Itのウラドどっちだろう…ディミトリはばっち。3人で踊って手が外れちゃうところかわいいぞ。

・Journey to the PastをバックにMy Petersburgの場面が映るのエモい。歌ははるーにゃかな。やっぱりこの青~紫~ピンクの配色はアナスタシアカラー!

・皆大好き「ご褒美だ」。

・君が女の子じゃなかったら…!ぐるぐるのシーンが入ってて嬉しい~。この台詞の意味はよくわからないけど!女の子にむやみに抱きつくのはよくないけど、我慢できない!えーい!ハグ!ってことですか?(だとしたら意外と紳士だなディミトリ)

・Paris Holds the Key (To Your Heart)のダンス、ばちトリとわかーにゃの身長差がよくわかってめちゃくちゃ萌えます。

・3人連続で聞くと、リリーのお声全然違うなぁ。

・噛み締めるような表情でゆっくり腰を下ろす皇太后様…遠い12月のメロディとの親和性がすばらしい。

・ゆっくり歩いてくる麻実れい様の貫禄たるや。

・まさかのEverything to Win!再びの海宝直人!

・えっ内海くんの歌唱、ない…?悲しい…。せめて一フレーズくらいあっても。

・海宝ディマとはるーにゃのIn a Crowd of Thousands。大好きなシーン。2人とも笑顔が素敵。歌があるならこっちかと思ってた。

・はやくはやくって急かすはるーにゃかわいい…

エスコートして出ていくディミよしとはるーにゃもかわいい…

・流れ~る~ネヴァ川~、大好き。これ、歌は堂珍さん?遠山さんにも聞こえるんだけど、番手(?)的には堂珍さんが妥当だよね。

・まさか平手が入るとは。

・オレンジの香り!の時、アーニャこっち向いてたっけ?わかーにゃの笑顔がとってもかわいい。

・涙ぐむ山本グレブ、指で払う仕草に葛藤が感じられて良いですね。

・ネヴァ川の流れからのフィナーレ、曲がそこそこ繋がって聞こえる笑

・(公式、はるーにゃ海宝ディマめっちゃ本命視してませんか…?)

・ラストのこんな大事なシーンを出しちゃっていいんですか?!はるーにゃのディマ!が聞こえてくるようだ…。海宝ディマの真剣な表情もたまらない。しかしこんなの見たら、宙担はまかまどトランクキスの流れ読めちゃうんじゃないですか?!(要らぬ懸念)

・パンフレットの組み合わせだな?!これはばちトリとわかーにゃですね!!

・葵×相葉、木下×内海は固定なのかな?海宝くんはどっちもシーンあったね。DVD出すなら、ロミジュリみたいに一人ダイジェストにしないで全員出してね~…ね~…ね~(エコー)

Until next time(大声)

 

ラストの一文がどれだけ嬉しかったか。こういうの書いてくれることって珍しくないですか?チョロいから、next timeまで健康にお金貯めてがんばるしかないって思ったよね。こういう何気ない(いやきっと梅芸さんも並々ならぬ思い入れあってやってくれてると思うけれど)一言で生きていけるんだなぁ。ささやかどころでない幸せを頂きました…。どんな意味かは考察するしかないのですが…恐らく再演ですね。きっと再演ですね。待ってるよ。

動画が一週間で6万回再生されてるの、かなり人気ある方だと思うんですけどその辺どうでしょう。宝塚ができる(たぶん)んだったら、梅芸も版権クリアして~!!!映像と音源が欲しいよ~!!!組合せから考えるに、たくさん動画持ってるってことがわかっちゃったんだからな~!!!予定は未定だけど宙スタシアもなんとかして観たいなぁ。

やれやれさすがにね、さすがにもうしばらくアナスタシアの記事は書かないはず。だってこれ以上公式から何か投下されると思えないし、ねぇほんと…ねぇ…。アナスタシアがこわいなぁ(梅田方面に目をやりながら)。はぁ~続報来ないかな!!!!(完)

 

アフタヌーンティーがお好き

好きです。ヌン茶。この外出自粛が収まったら行きたいのは劇場、映画館ときて次点がアフタヌーンティー。なんとなく気恥ずかしいからか、友達との会話ではヌン茶と言いがちである。誰に対して照れていると言うのか。おいしいものをゆっくり少しずつ食べられて、普段なかなか飲まない種類の紅茶にもチャレンジできたりして。あぁ贅沢な時間。いい休日を過ごしてる~と思える。ここ最近お茶できてない反動でヌン茶欲が高まってきているので、今まで行ったお店を振り返ってみます。

 

 

椿山荘 ル・ジャルダン(目白)

・グレープアフタヌーンティー 

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この佇まい、すばらしくないですか。グラスにすらときめく。そんなにたくさん行ったわけじゃないけど、今まで行った中で一番雰囲気が好きです。緑を貴重にしていて落ち着く。椿山荘はお庭も素敵なので、行くたびにお散歩しています。

 

・さくらアフタヌーンティー

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アスパラが苦手なんだけど、このサンドイッチのビジュアルのかわいさにはひれ伏すしかなかった。桜のスコーンも映える!添えられてるのがあんこのクロテッドクリームなのも風情がある。

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飾ってあったピクニックバスケット。こういうの持って公園行ったりするの憧れるな。

 

・イブニングハイティー 

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夜でも三段トレーが食べられる!最高。足りるかな~なんてなめてかかってたけど、めちゃくちゃボリュームがありました。お腹いっぱい。お肉も分厚くておいしい。

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選べるデザートの豪華さよ…!かなり悩んでマロンカシスのタルトに。
 

パレスホテル ザ・パレスラウンジ(丸の内)f:id:MyPetersburg:20200530215532j:image

この和洋折衷感がかわいかった!お重にときめきます。メニューを取り忘れたのが心底悔やまれる…。セイボリーの茶碗蒸しがおいしかった記憶。右上は確か栗のムースだったかな?椅子がふかふかで気持ちよかった~。ここが私のヌン茶初めでした。

 

ペニンシュラ東京 ザ・ロビー(日比谷)

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この鳥籠みたいなスタンドがめちゃくちゃかわいかった。目に楽しくて、非常に満足。ザ・ロビーは本当にホテルに入ってすぐのロビーにあるので、ちょっと面白い。席に座ると広く感じるし、そんなに気にならないんだけど。楽器の生演奏が聞けて楽しかった。

 

帝国ホテル インペリアルラウンジ アクア(日比谷)

・英国アフタヌーンティー

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いかにもイギリス!なメニュー。最初にスープとフィッシュフライ(もちろんビネガー付き!)が出てきて期待値が高まる。スコーンが別添えのバスケットでナプキンにくるまれて出てくるのも萌え。スコーンってなぜあんなにかわいい形状をしているのでしょう。高層階なので、外の景色がきれいに見えるのもポイント高し。この後ワンスアポンアタイムインハリウッドを観に行ったな~。

 

コンラッド東京 トゥエンティエイト (汐留)f:id:MyPetersburg:20200530215549j:image

夏祭りがテーマで、メニューはどれも夏の食べ物を模しています。こういうかわいいメニュー、すぐ食べたくなってしまうのでにくいねぇ。りんご飴風ケーキがかわいい。アイス風のポテトサラダとか、セイボリーがどれもおいしかったな。写真が映えてなくて悔しい~。


ヒルトン大阪 マイプレイス(梅田)

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宝塚観劇の翌日に探訪。窓に面した席だったので日当たりがよく、のんびりできた。カードの裏のメニューに気づかず、あとからプリンセスというテーマを知りました笑 一個一個設定が細かい!苺クリームチーズのサンドイッチがおいしかった。ドリンクがタッチパネルで注文式だったのが珍しい。一休で予約したらくまちゃん付きのセットになっていたので連れて帰りました。


ラデュレ(銀座)f:id:MyPetersburg:20200530231215j:plain

三段トレーなのでこれは実質アフタヌーンティー。薄紙に包まれたサンドイッチが、いかにも海外児童文学の世界~って感じで良い。下段の苺のケーキはビジュアル全振りだろうと思いきや、とってもおいしかった。中の苺ピューレ?ゼリー?が濃厚で、また食べたい…。写真を見返すと、セットドリンクをホットチョコにしていて強い。今なら紅茶にするな~。ここも銀座交差点を見下ろす位置にあるので眺めがいいです。

 

パブロフ(横浜)

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ケークサレとフレンチトーストにドリンクがついて2,000円行かないのでとってもコスパがいいです。これはヌン茶認定していいでしょう。ケークサレはチーズの風味が豊かで想像以上においしかった。それにしても2段トレーはときめくねぇ…。パウンドケーキのセットもあって、いろんな種類から選べるので楽しい。お店の内装もかわいいです。

 

シャルマン・グルマン(青山)f:id:MyPetersburg:20200530230133j:plain

スコーンと紅茶のセットをクリームティーというそう。厳密にいえばアフタヌーンティーではないけど、スコーン熱が爆発していた昨年秋の思い出のお店。お菓子のセレクトショップなので、有名なハフキンスのスコーンが食べられます。これが食べ応えあってねぇ…。セットがほかにもあって気になった。とここまで書いて、どんなメニューがあったっけな~と検索したところ、5/31に閉店していた…!絶対また行こうと思ってたのですごくショック…。せめて知っていればもう一度行けたのに…!コロナ禍許すまじ。スコーンは通販ないらしいです…。

 

最後ちょっとしんみりしてしまった…。好きなお店が突然閉店するとショックなので、なんとか支援していきたいですね。

今日久々に近所で友達とお茶をしたのですが、しみじみ幸せで楽しかった。(途中でアナスタシアのロングPVが投下されたので、一人めちゃくちゃ感極まったりしていた笑) 早く遠出できるようになってほしいな。気兼ねなく、好きなお店でのんびり喋ったり、ゆっくり読書したりしたいよ~。ホテルのアフタヌーンティーもちらほら再開し始めているので、そろそろ次のお目当てを探し始めようかな。とりあえずこの辺を狙っていこうと思います。楽しみ。

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アナスタシア⑥ 俺たちのアナスタシアはこれからだ

どんだけ好きやねん…と一番思っているのは私である。いかにも!拙者(最盛期に比べたらさすがに落ち着きつつあるものの)めちゃくちゃに引きずって候!

今回は千秋楽前後にグッと来たキャストさんのツイートやらブログやらの引用・まとめなので、思いっきり自分用です。Twitterのふぁぼなんか、1ヶ月くらいたつと遡るのめんどくさいし…。基本語彙力ない感じでお届けします。

木下晴香さん

言葉はいらない。特に2枚目が好き…。ああかわいい…(目頭を押さえる)。

これをツイートするまでに、どんな葛藤があったのかと思うとしんどい。

 

葵わかなさん

わかーにゃは気の強そうなところが最高。とにかくサムズアップ!インスタストーリーでもアナスタシア関連の発言が多くて嬉しかった。はるーにゃとのエピソードがかわいくて、大事にスクショ取ってある。あんまりキャストさんの人間関係に夢を見てはいかんと思いつつ、仲良くしててほしい~。

 

相葉裕樹さん

役への熱が感じられて、ものすごく好きなエントリ。絶対再演に出てほしい。余談ですが、ばっちはおでこを出している方が圧倒的にかっこいいと思う。応援したくて夜ばっち課金しちゃったよ…。

 

海宝直人さん

正確には西川さんのYouTubeチャンネル。あんまりSNS上で自分の感情を出さないイメージの海宝さんなので、考えが分かって嬉しかった。何歳になっても絶対再演に…。クロネコチャンネルは本格的な話が多くてすごく勉強になる。

 

内海啓貴さん

ニコ生も観たけど、思い入れのある役だったんだな~ということが伝わってきて嬉しい。これからもグランドミュージカルたくさん出て~。

こんな風に時々役のことを思い出しツイートしてくれると嬉しくなっちゃうよね。アーニャディミトリとフリラプは私も似てると思います。

 

遠山裕介さん

これに尽きる~。再演やるとは思ってるけど、初演キャストが皆出られるなんていう保証がないのが辛い…。

本当にびっくりした。グレブのフル日本語歌唱、公式のないもんね。気概を感じました。グレブの曲は、"The Neva Flows"もまた聞きたいなぁ…!

 

大澄賢也さん

大澄さんは日々Twitterを更新してくれたからありがたかった~。ディミトリーズへの愛を感じました。明けない夜はないのです。 

 

マルシアさん

ネヴァ・クラブが見える…。マルシアさんのリリーが一番好きだったかも。

 

三井聡さん

大好きなMyPetersburgが、こんなにもかっこよく!あ~~キメポーズのところかっこい~~~(語彙力がいよいよない)

 

ブロードウェイ版サントラ 
Anastasia: Das Broadway Musical

Anastasia: Das Broadway Musical

  • 発売日: 2019/04/26
  • メディア: CD
 

引き続き嬉しく聞いているのだが、一点だけ不満が…。ライブ音源じゃないので、”My petersburg”の最後のハモりがないのである。”You and I On the fly Just in time” のハモりが!好きなのに!

オリジナルキャストの2人がイベントで歌っている動画(2016年のもの)を見たことがあるんだけど、歌詞も最後のメロディーラインも全然違うので、試行錯誤を経てあの形になったんだな。このバージョンで”in the dark”だけハモるのも好きだなぁ。ちなみに、Christyさんのアーニャはディミトリに対して思いっきり挑むような視線なのが好きです。全然笑っとらん。

よくよく調べたら、ディミトリ役Derekさんはドッグファイトのエディだった!しかも音源持ってるから、しょっちゅう聞いてた声なのに全然気づかなかった笑 ウィキッドフィエロもやってたそうで、それは好きなやつだよ…。

公式サイトのグッズ、かわいくてつい見てしまう。スマホケースとチャームキーホルダーいいな~。

 

アニメサントラ

この扉を覗き込むビジュアルすごく好き。アニメDVDのサムネも、こっちにすればいいのに~。

千秋楽後に買って、ひたすら聞きまくった。今にして思えば、エンディングテーマの”At the beginning”どこかで使われてたな? だいぶ早いアレンジで、急ぐ場面だった気がするので、たぶん駅に急ぐところかヨーロッパの地図を背景にパリへ向かうところかな。ラスプーチンの曲もさりげなく使われていて笑った。

 

ありがとうアナスタシア。観劇して感想をつらつら考えていたおかげで、この2ヶ月くらい本当に楽しかったよ!!たぶんずっと好きだよ。今思えばGWあたりが一番ロスこじらせてたな~。コロナが収まったらワールドツアー観に行きたさすらあるな。しかしオリキャスで観たかった…。

そういえばアニメの感想は書いてなかったから、また見直したら書こうかな!(完)

アナスタシア⑤ この身長差がいいね2020(3/27マチネ)

アナスタシア観劇編、ついに最終回です。我ながら長かったけど、こうやって書くことで多少は自分の気持ちを供養できると信じて…。

前日夜に千秋楽の中止が決まったため、はからずも前楽が東京最終公演になってしまった。(しかもその後大阪公演が全て中止になり、本当の千秋楽に…)

今まで観たどの舞台も、きちんと全公演をこなして、すっきりと千秋楽を迎えて終わっていった。だから寂しくても「終わり」を感じて次に行けたんだけど。今回はぶつんと途切れた感じがあって、どうにも引きずってしまうし、そんなに簡単に割りきれない。もちろん全公演完走できなかった演目はアナスタシアだけじゃなく、そもそも公演できずに中止になった演目もたくさんあるんだけど。早く「普通」が戻ってきますように。

そもそも、当初の予定がこんなに狂ったのは初めて。

 3/1ソワレ(葵・海宝)初日 → 中止

 3/10マチネ(木下・海宝)

 3/13マチネ(木下・海宝)→ 中止

 3/28マチネ(木下・内海)千秋楽 → 中止

これが、結果的にこうなった。

 3/10マチネ(木下・海宝)

 3/23マチネ(木下・相葉)

 3/23ソワレ(葵・内海)

 3/27マチネ(葵・相葉)→ 千秋楽に

マジで3/10取っといてよかったな。そしてだいぶ内訳変わったなぁ。結果ばちトリ2回も観てるし笑 でもやっぱりアーニャディミトリ全員観てよかった!

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今回は、13日に涙を呑んだ友達と一緒に観劇でした。再演も絶対行こうな…。

 

・遠山グレブ

すっっっごくよかった!!なんといっても声が良い。声量が豊か! "Still" "The Neva Flows"どちらも高音の伸びが素晴らしかった。イポリトフ伯爵の時もやたら歌うまい人がいるな~と思ってたんだけど、もっとこの人にソロを歌わせてくだせぇ…。次はトリプルキャストでもいいんじゃないかな。アンサンブルキャストのアンダー制度とか、よく分かってないから詳しくなりたい。

(実年齢を存じ上げないのだけど)ぱっと見アーニャとそこまで年が離れていなさそうで、一目惚れだとしても違和感なく観ることができた。グレブの年齢設定わからないけど、ディミトリの対になるなら30代前半くらいなのかなと勝手に思っている。

アーニャを呼び出して説教(という名の脅し)する時、堂珍グレブは謎のステップを踏み、山本グレブは何もないところでこけるドジっ子アピールをかましてアーニャと客席をおびえさせていたのだが、遠山グレブが何してたか思い出せない…。そんなに変なことしてなかった気もする。

最後にアーニャと対峙するシーン、本当に泣いているんじゃないかと思うほど迫力があった。と同時に、こいつ絶対引き金引けないだろうな感もすごかった。

とても初日ぶりとは思えないパフォーマンスでした。友人も「あの人すごいよかったよね?!」と申しておりました。

 

・朝海リリー

お声が特徴的!で他二人との違いが明確に分かった。リリーと皇太后の関係、もっと深掘りしたいなぁ。単に召使いと主人というより、ある意味友達みたいなものだよなぁ。気難しくてしょっちゅう使用人をクビにしてた皇太后が「愛するリリー」って呼んでずっとそばに置いているし、リリーも酔って愚痴を言ったりせず、ウラドと比べて迷ったりしなさそう。「はい、陛下。彼はクズです」だし笑 シスターフッドを感じます。

最近宝塚時代を拝見して、あまりの美少年(青年じゃないよね?少年寄りのビジュアルだよね?)ぶりにときめきを感じました。"The Press Conference"でキビキビ動いてるのかわいかった。「どこで何してた~♪」っていう記者たちとの掛け合いのメロディーが好き。庭園で各リリーがヴラドにアピールするしぐさがそれぞれ違ったそうなので、今度観る時は確認してみよう~。

 

・リトルアナスタシアたち

気がつけばコンプリートできていたんだけど、まだ子役ちゃんたちそれぞれの違いが分かるほどの観察力がなく。早着替えで弟のアレクセイもやってたんだなぁ。アレクセイと言えば、序盤で転んで皇后が助け起こして一瞬不穏な雰囲気になったのは何だったんだろう。病弱ゆえに、皇后がラスプーチンにのめりこむきっかけになったとかだったと思うけど…。成長して、いつかこの中から将来のアーニャが出てきたら素敵だね~。

 

事前に千秋楽の中止が決まったこともあってか、キャストからは熱を感じたように思う。そして観客もやっぱり気合入れてたはず。私もありがとうの意味を込めて、とにかく拍手したつもりです。

相葉ディミトリとわかーにゃは、一番身長差がある組み合わせ(のはず)。クールぶってるけど実は熱くて感情豊かなディミトリと、その心をちょっとずつ溶かす太陽のようなわかーにゃ。この組み合わせもよかったな。なんたって例のトランクキスがものすごく映えるからね。フィナーレで相葉ディミトリがわかーにゃをぎゅっと抱きしめた瞬間、私はだーだー泣いてました。あそこ、一回そっとハグしたあと、確かめるように強く抱きしめるのが感情の発露感あって好きです…。

わかなちゃんのご挨拶の後、最後のカーテンコールは二人で登場。お辞儀のあと、ばっちが腰に手をまわして、寄り添って手を振りながら幕。あっさりしていて少し寂しくはあったけれど、このご時世では何回もカテコはできないだろうし、精一杯のことをやってもらえたんだろうな…と噛み締めながら劇場を後にしました。

 

それにしても、この短い公演期間でプリンシパルキャストを全員観ることができたのは、本当に幸運としか言いようがない。そもそも全員が舞台に上がれたのもすごい。しかも、ダブルトリプルキャスト誰に当たっても満足度がとても高かった。そんなわけだから、初めてミュージカル見る人にもおすすめしたい作品だった。本当なら誘いたかった友達いたのに~!LEDもきれいだし、次回はチケ難になることを祈ってます。

結局4月には、大阪公演が開幕できないまま全公演中止になってしまった。そして4/18のエア大千秋楽で、アナスタシア初演は一応の一区切りを迎えたのでした…。

…いや私は全然すっきりしてないから!再演一生待ってるから!!!

アンケートにも書いたけど、版権クリアしてなんとかCDは出してください…!できればライブ音源で。なぜならMy petersburgのラストのハモりがほしいから!!!!あそこが好きなんだよ~。そして日本語の歌詞知りたいんで!ほんとよろしくお願いします!!!!!あ~私が石油王だったら喜んで個人投資するのによぉ…(歯ぎしり)。

梅芸方面に向かって五体投地しつつ、深い祈りを捧げる私であった。(完)

アナスタシア④ 衝撃の内海ディマ(3/23ソワレ)

マチソワの何がいいかって、これから舞台が始まる劇場から帰らなくっていいってことだよなぁ…。また幕が開いたら絶対するんだ…。

アーニャとディミトリの印象がマチネとソワレで全然違ったので、続けて違うキャストで観るのはやっぱり意味があると思う。どちらもとてもよかったです。

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・内海ディミトリ

今回のイチオシキャスト!正直、制作発表の段階では期待値が低かったんだけど、蓋を開けてみたら一番似合っていた。かっこいいけどまだ幼さが残るというか、少年と青年の間くらいの雰囲気。めちゃくちゃ役にはまってました。パンフレットのニヤリ顔も相当いい。数ヶ月前の自分を殴りたい。

内海ディマというかディミよしは、他の2人と比べ序盤アーニャへの態度が冷たすぎてびっくり。わざと意地悪しているとかではなく、めんどくさがってるというか、いっそ嫌ってないか?くらい心の距離感がありました。だからこそ、徐々に仲良くなって惹かれて行く様がよく伝わるんだなぁ…。

そして筋肉が一番すごい!!白タンクトップから覗く二の腕があまりにムキムキで、思わず二度見した(前回記事のラストの動画に出てきます)。お顔がかわいいだけにギャップがすごい。人生ギャップでできてる。しかし、顔がかわいいけど声がハスキーってそれ私めっちゃ好きなやつじゃん…。推せてしまう…。歌も全然違和感なく聞けた。

今回は席が前方だったので、オペラ座での細かい表情の演技とかガン見してました。4重層の、眉間にシワよりそうな悩んだ表情が印象的。どんな気持ちで歌ってるのかなぁ。

プレイボーイとか凄腕詐欺師感は正直全然ないけど、たくましく生きてきたのはすごく伝わってきたので、アーニャと一緒にサバイブしていってほしい…。ところで台本だと2人はロシアに戻るってほんとですか。やめてくれ~。

ご本人のインタビューを読むと、グランドミュージカルにこだわっている印象が強い。やっぱり憧れがあるものなのかな。だとすれば、デビュー作がディミトリはすごくいいと思う。今回で私みたいな新規ファン増えただろうし。スカステで放送された『アナスタシアの世界』でも結構自分から喋っていて、意見を積極的に言いたいタイプに見える。

閉幕後に開催された「ミュージカル『いつか』の観劇会」ではアナスタシアの話題も多く、「ディミトリは若さゆえに光る役だと思ってやっている」という旨の発言をしていて、好感度がめちゃめちゃ上がってしまった。自分の武器を分かっていらっしゃる…。ちなみに『いつか』のタマキ役もとてもよかったです。

これからもミュージカルにたくさん出てほしい。手始めに『1789』再再演のロナンとかどうすか…。あとロミジュリのベンヴォーリオとか『ドッグファイト』のエディも。

 

・葵アーニャ

かわいい!!似合う!!はるーにゃと比べると、圧倒的な陽。制作発表だといまいち違いがわからなかったんだけど、本番になるとこんなにはっきりとキャラが出るもんなのね。ダブルキャストの妙を感じた。はるーにゃは強いけどいつもどこか気を張っていて、一方わかーにゃは大丈夫!なんとかなるなる!なイメージ。 全然違う強さがある。

はるーにゃ、インタビューでも自分は陰だって言ってた笑

ロミジュリで観た時よりも歌がうまくなっている気がした。でも、"Learn to Do It"の最後のところは、すごいソワソワしながら聞いてしまった笑 あそこ台詞長いし大変だろうな~。やればでき~る~さ~。

ディミトリの足を思いっきり踏んでえへへってごまかす時、ウラドが注意しながらも「かわい~ねぇ」って言っちゃってたのはこの回だったかな?かわいかったからね、しょうがないね。アーニャは設定では27歳くらいらしいけど、さすがにもうちょい若く見えた。

アドリブぽくてよかったのが、酔っぱらいたちとの喧嘩の後のシーン。アーニャが棒きれをサーベルみたいに突き出して「かかってきなさい!痛くしないであげるから!」とディミトリをからかうところ。普通ならディミトリがサッと棒を取って火の中に入れちゃうんだけど、今回はアーニャがずっと棒を構えたままぴょんぴょんしてるから、「なんだよw」って素で笑っちゃうディミよしがかわいかった。わかーにゃ、おちゃめ。ここで一気に二人の距離が縮まった感あった。"My Petersburg"でディミトリのことをちょっと認めて、ダイヤモンドを渡してもいいって思ったんだなぁ。なのに、実は騙されてたことに気付いて…。

2回目観たら、やっぱりアーニャは自分が記憶を取り戻す前提で(皇太后を騙す意思はない)皇女としての知識を頭に入れたのに、単なる詐欺の片棒だったから怒ったんだと思えた。ただ、この頃ディミトリは彼女を本物の皇女と確信しかなり後悔してて、皇太后に本気で食って掛かってるので、すれ違ってるな~。ちなみにケンカ別れする直前手に持ってた変な人形、ディミよしはどんな顔して買ったんだ。喜ぶと思ったのかな…。

それを踏まえて、皇太后との最後の別れのシーンが改めて好きだった。「あなたは私に人生で一番いい日をくれた」「私たちは離れててもずうっと一緒よ」と言われ、自分の選びたい道に気づいてはっとするアーニャ。皇太后の手が優しくて、これが最後になるってはっきり予感があったんだろうな。この辺、アニメをもう一回見て違いを比べたい。

行かなくちゃ!って思うとなぜか背後にいるグレブ(本当にどこから入ってきたんだろう)。とても浅い考察なんだけど、ここで着てるのが赤いドレスなのは、ロシアの象徴っていう意味なんだろうか? 奥で家族がボリシェビキに追い詰められているところの対比というか。アーニャはものすごく要約するとマリー・アントワネットみたいな立ち位置のキャラクターだと思うけど、ロマノフ家の話はさらーっと描かれてるよね。ただあんまり詳しく書くと話がぶれちゃうから、これくらいのバランスでいいと思う。歴史通りだとこの後困難な出来事が多いけど、どうかエンディング後もディミトリとたくましく幸せに…。

 

・石川ウラド

善人じゃん!!!!というのが率直な感想。なんかかわいいおとぼけおじいちゃんっぽいぞ。あんまり詐欺師っぽくない…とか言ってると騙されるんだろうか。ディミトリとの関係も、対等な相棒というよりちょっと師匠入ってる感じがあった。Twitterで見た「禅さんがいると若手が育つ」って話、こういう感じなのかなぁ。

全体的にアドリブが少ない今作において、唯一比較的アドリブが多かった。パリに到着して「昔はウエストがこんなに細かったんだよ~」とか。ダンスの練習でアーニャの足を踏んじゃったディミトリに「ディミトリちゃ~ん?」とか(これは大澄さんもやってたかな?)。勝手に、ディミトリとアーニャの役者に「こうやるんだぞ~」って見せてると思って観てた。完全に禅さんを先生かなにかだと思っている。

タイタニックTdVで観ていて、ダンスの印象が全然なかったけど、Twitterではダンスを心配してる声が多かったので苦手なのかな…?あんまりわからなかった。むしろ"The Countess and the Common Man"で最後ちょっとショーストップかかってたから、定評あるのかと思った。リリーを抱える決めポーズのままずっと固まってたから大変そうだった笑

アニメの吹き替えでディミトリ役だった方が、時を超えてウラドを演じるってロマンあるな。今度吹き替えで観なおそうかな。

 

観劇の時はわりと物語に集中するタイプなので、演じている人のことは忘れてなるべくフラットに観ているつもりではある。でも、例えば海宝ディマに感じた「いい人そう」って、本人を多少なりとも知っているからそう思うんじゃないのかな~という懸念はあって…。特に演者の年齢(役との解離とか、カップルの年齢差とか)はいつも気になってしまう。もちろん幅広い年齢を演じ分けてこその役者で、そんなのミュージカルあるあるだろうとは思うのですが…。

だからこそ、わかーにゃ+ディミよしはほぼお初の役者さんで、かつ若さとピュアさ(良くも悪くも初々しくて手探りしてる感じ)が生きていてすごくよかった。お互い等身大の対等さが感じられて、キラキラしてた。キャラに合った年齢とテンションだな~と素直に思える。

どちらも比較的ロイヤルみが薄いからこそ、ただの町娘(?)だったアーニャが皇女になり、孤児だったディミトリがアーニャの”王子様”になる変身感に説得力があるというか。観た人がリピーターになる組み合わせなのかな。少なくとも私はまた観たいです。